黒部地域 移動課題マップ
富山県黒部市の移動にまつわる課題の構造を、因果関係とともに整理した図です。
住民・行政・公的セクター・企業など、地域の移動に関わるさまざまな立場の方との 対話や調査を重ねながら、そこで出た声を一枚にまとめたものです。
本マップは地域の移動の課題解決を目指すみなさまにご自由にお使いいただけます。 改変する場合は、オリジナルを編集したものである旨を記載してご利用ください。
2025年度版(最新)
1年目に整理した課題の構造に、いま進めている3つのマイクロプロジェクトが、どの課題の解決につながるのかを重ねました。最終更新:2026年1月24日。

マイクロプロジェクトの内容
くろべ「乗らず嫌い」脱出大作戦
黒部市に根付く「公共交通は不便だ」という認識と、実際には多くの目的地が徒歩圏内にあるという事実とのズレを是正することを目的とする。情報の見せ方と実体験を通じて、公共交通に対する市民のメンタルマップを更新することを狙いとし、バス停周辺の利便施設の可視化や研究員自身による公共交通利用の発信などを行う。これにより、関与した研究員や報告会参加者の70%以上が公共交通への関心や意識の高まりを実感する状態を目標とする。
でかけレール × 助け合い交通
中山間地域における介護送迎の限界という課題に対し、既存の公共交通と地域の助け合い資源を組み合わせて解決策を検証することを目的とする。介護人材不足やコスト増によって失われつつある高齢者の移動機会に対し、自宅から駅までの住民送迎、鉄道による移動、駅から施設までの事業所送迎を連携させた新たな移動モデルを実証する。これにより、宇奈月エリアから介護施設までの移動時間を半分以下にし、送迎コストを30%削減することを目標とする。
「おたがいさま」で繋がる!ココロネット応援大作戦
地域に既に存在する助け合いサービス「ココロネット」を題材に、認知不足や不安感といった利用拡大の壁を取り除くことを目的とする。移動を含む日常の小さな困りごとを住民同士で安心して解決できる仕組みへと進化させるため、運営者や利用者へのヒアリングを通じて課題を整理し、改善策や普及戦略を市民と共に設計する。これにより、参加者の認知度70%以上、利用意向60%以上を達成し、持続可能な地域互助モデルの構築を目標とする。
2024年度版
1年目に、住民や関係者との対話・現地調査を重ねて、移動の困りごととその因果関係を整理した最初の版です。

作成
- コミュニティドライブプロジェクト
- 一般社団法人SMARTふくしラボ
- 株式会社日建設計
- 株式会社図解総研
内容協力(敬称略、順不同)
- 小柴徳明(黒部市社会福祉協議会・SMARTふくしラボ)
- 高村千恵美(SMARTふくしラボ)
- 石田淳(SMARTふくしラボ)
- 坂口友紀(SMARTふくしラボ)
- 村上雅樹(SMARTふくしラボ)
- 村上勇樹(SMARTふくしラボ)
- 紙屋名那(SMARTふくしラボ)
- 羽鳥達也(日建設計)
- 畑野了(日建設計)
- 舘景士郎(日建設計)
- 吉備友理恵(日建設計)
- 加藤万貴(日建設計)
- 田中大我(日建設計)
- 安藤章(日建設計総合研究所)
- 今枝秀二郎(日建設計総合研究所)
- 横田 和明(日本パブリックリレーションズ研究所)
- 黒﨑 美穂(日本パブリックリレーションズ研究所)
- 渡邉 和子(日本パブリックリレーションズ研究所)
- 佐藤 弘樹(日本パブリックリレーションズ研究所)
- 重松 愛(日本パブリックリレーションズ研究所)
- 近藤哲朗(図解総研)
- 沖山誠(図解総研)
- 五十嵐達海(図解総研)
- 鵜飼七緒子(図解総研)
- 森木田 剛(はこぶん)
- 高嶋 裕斗(はこぶん)
- 秋山一平(アンズケア)
- 三島理恵
- 中田匠(とやまのめ)
- 高山宇宙
- 黒部商工会議所青年部(YEG)
- 黒部市民(10代から80代)
- 黒部市社会福祉協議会
- 黒部市役所(福祉、教育、こども、公共交通)
- その他公的機関関係者